犬具の正しい使い方

SSD CORDURA NYLON SHORT LEAD

「愛犬に引っ張られて散歩していませんか?」そうお客様に質問すると、よく、「うちは小型犬だから大丈夫」「もうウチのコはしつけするには時期的に遅くて」とご回答があります。たしかに、しつけという観点ではどれぐらい何ができるようになればよいのかという考え方は様々だと思います。しかし、大切な愛犬が事故や怪我をすることだけは避けたいという思いは飼い主なら誰でも同じではないでしょうか。

ペットの外傷の発生状況として一番多いケースが散歩中の事故といわれています。少し前になりますが、ペット保険を取り扱うアニコムが調査した結果によると約48%の方が「愛犬が過去にケガや事故をした経験あり」と答えており、そのうちの約23%が「散歩中の事故が原因」という報告が上がっています。外傷の原因としては「車(自転車やバイク含む)と接触した」「高所から転落した」「他犬と喧嘩した」など様々なケースが考えられますが、一歩家から外に出れば、犬にとっては魅力的なものがたくさんある代わりに、たくさんの危険と隣り合わせであることがわかります。
-〈アニコム〉ペットのケガや事故の実態調査を実施-

増え続ける散歩中の事故

そもそも犬は地面に近い位置で4本足で踏ん張ることができるのに対して、人間は地面より離れた位置でリードを持ち、犬より少ない2本足で立っています。どちらの姿勢が一本で繋がったリードに強く負荷をかけられるでしょうか。ましてや、犬が首輪ではなく、(一般的な)胴輪を装着していた場合、製品構造上では犬にとってはより力を加えやすくなります。犬より人間の方が体重があるとはいえ、目を離している瞬間に咄嗟に引っ張られると、力のある男性でも力負けしてカラダを持って行かれます。女性や子供であれば、愛犬が突然走りだした場合、びっくりしてリードを離してしまったり、ひどい場合には自分が怪我をしてしまうこともあるでしょう。そんな危険から自分や家族、そして愛犬を守るために今からすぐにでもできることは「リードを短く持つ」ことです。

「しつけ」ではなく「危機管理」

散歩中の事故の原因として多かった「車(自転車やバイク含む)との接触」はリードを短くしていれば、避けられた可能性が十分にあります。特に夜道や見通しの悪い道では、車やバイクのドライバー側からすると、歩いている人間のことは認識できても、隣で歩く犬の存在には気付かれないこともあるので特に注意が必要です。悲しい現実ですが、いまの日本では、命あるものでも残念ながら「犬」は「物」として扱われ、事故にあっても「物損事故」扱いにしかなりません。一方で、自分たちが周囲の人に危険を与えてしまう可能性だってあります。「散歩中に犬が歩行者を噛んだ」などといったニュースを皆さんも一度は目にしたことがあると思います。こういった事故も、リードを短く持ってさえいれば、最低限相手と距離を取ることができます。そして愛犬が行動を起こそうとする瞬間(初動)の力感が手に伝わり、その行動を事前に対処することもできます。

 

このリードの長さによる力の伝わり方の違いはご自宅でも簡単に確かめる方法があります。まず、普段散歩しているように愛犬の首輪にリードをつないで、持ち手を手に持った状態で目を瞑って30秒数えてみてください。愛犬が今どの辺りにいるのか的確に当てることはできますか?始めはリードを長くした状態で、次に短くした状態で試して、その違いを比べてみてください。

リードを短く持つ

野生鹿のドライトライプ

「私は長いリードでも短く使ってるので大丈夫です」という方であっても、その手をよく見てみると手にリードをグルグル巻きにしていることがしばしばあります。それでは咄嗟の時に手にリードが絡まって逆に事故を招いてしまう恐れもあります。また、場合によっては、瞬時にリードを離さないといけない状況もあります。長いリードをなかなかうまく使いこなせないという方には、SSDコーデュラナイロンショートリードをオススメします。このリードは、ショートレンジとミドルレンジに切り替え可能な2WAYタイプのリードです。サイズはSとLがあり、Sサイズは、ショートレンジで使用するときは、約60cmの長さに。バックル部分を外せば約120cmのミドルレンジの長さになります。
※Lサイズは、ショートレンジ約50cm、ミドルレンジ約90cm

SSDコーデュラナイロンショートリード

夜道や狭い道でのお散歩は事故が起きないようショートレンジで。公園など広い場所に行けばミドルレンジでのびのびお散歩することも可能なのでうまく使い分けてお使いいただくと、とても便利な道具だと実感していただけることでしょう。また、素材も通常のナイロンよりも6倍強度があると言われているコーデュラナイロンを使用しているので耐久面でも長くお使いいただけることと思います。

また、持ち手もシンプルなので持ちやすく、内側にはウレタンが取り付けてあり、飼い主の手への負担にもやさしい配慮が施されています。

最後に、SSDコーデュラナイロンショートリードを使って、リードの長さを比較した動画です。ダックスくんが歩く位置の違いに注目してご覧ください。人の前を悠然と歩いているダックスくんが、リードを短くした状態にすると、人の横に付いて歩いていることがわかります。例えば、このあと人が何かしらの危険を察知して立ち止まった場合、リードが短い分、犬も人に近い位置で同じように止まることができます。特に見通しの悪い曲がり角での出会い頭の事故など、犬が前を歩いていると引っ張り癖がつくだけでなく、不慮の事故を防ぐことができません。ちなみに、「短いリード=大きい犬が使うもの」というイメージが強いかもしれませんが、動画にも登場しているように足の短いダックスくんでも難なく使えます。是非一度お試しいただくことをおすすめします。

Copyright © dogdeco All rights reserved.