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dogdeco diary 愛犬と暮らす、すべての人へ

今年も元気に。しかない!

2022/01/23

新年が明け、早三週間。取り立ててなにもない穏やかな散歩から始まり、散歩で終わるような感謝すべき犬との暮らしです。さて、犬ではなく飼い主の私は年末年始、右目に違和感を感じ、明けて早々に眼科へ。まま異常がありましてお休みをいただき処置となったのですが、どうしてこうも我が家は皆目に病を抱えるのか。柴犬の緑内障(両目すでに義眼)、トイプードルの網膜脈絡膜萎縮(ほぼ失明状態)、ついでに言うと母方の家系は緑内障に注意でして、伯父に関しては絶賛発病の闘病中。前世でハンムラビ法典ばりのなにかをしでかしたのかと思うほど、そろいもそろって目です。眼科の先生方に大変お世話になっております。今年も2匹のために、毎日一緒に散歩ができるよう、健康でいることを新年早々に改めて誓いました。それは皆さまも同じです。今年も愛犬とともにより元気に過ごしてくださいね。

これから犬を飼いたい、初めて犬を迎えたいという友人から連絡が来ました。とにかく共に元気に過ごせる子であればいい!という希望。思わず唸ってしまったその希望。それに越したことはないし、非常に良くわかるのだけれど、そればっかりは…と。信頼できるブリーダーさんから?

ある程度は日々の運動量や食事で健康維持はできると思います。そして健康を損なう拾い食いや肥満などは少しの注意やしつけで防げると思います。ただ遺伝性の病気や突発的なもの、はたまた歳を重ねたときにどういう病気をするか。いかに病の兆候に気がつけるか、くらいしか苦しみから救えないことも出てきます。私自身、犬が飼いたいという半ば一目惚れだけで突発的に柴犬を迎えたので、私のもとにきた犬がまさか重篤な病をしたり、痛がったり、苦しんだりするとはこれっぽっちも思っていませんでした。病気を防ぐためのワクチンでアナフラキシーショックを起こすなんて想像もできなかったです。今思うと散々話は聞いていたし、祖父母のところの犬も見てきたし、知識もあったはずなのに。実際に犬と共に生活をした事がなかったし、最終的につらい部分から目を背けてきたのだな、と思います。犬の寿命、はたまた犬が目の前で、この腕の中で死んでいくということすらもわかっていなかったかもしれません。だから飼い始めにあのような無責任なことができたのかなと思うことも多々あります。

そう、覚悟が足りなかった、の一言に尽きます。病気知らずで元気に過ごせ、苦しまない形でその生涯を終えることのできる犬もなかにはいるかもしれません、が一握りもいないと思います。近年長生きになったとはいえ、それでも私たち人間よりはるかに短い寿命です。別れのときは必ず訪れるし、こちらが先に別れを告げることになってはならないのです。一生元気な犬はいないし、犬も老いるということ。それも人間の何倍速で。同じ犬は二度と自分のところへは来ないし、色々犬をわかってしまうと楽しさより別れや病気のつらさが先行してしまい、飼えなくなってしまう方も多いと思います。な〜んて話を仲が良いからこそしつつ、犬の素晴らしさも熱く語ってしまいました。

何がどうあっても犬との暮らしは最高です。楽しい。かわいい。ありがたい。こんな存在他にいる?って思うほどです。そして飼い始めには想像つかぬほどの、大きい大きい存在と愛おしさになる。だからこそ、病気を恐れる。でも病気を恐れていたら生き物は飼えないですよね。この葛藤を繰り返し日々後悔せぬよう、犬に接してねと。友人がどうするかはこれからですが、もし仔犬を迎えたら幸せになってほしいなと思います。犬も友人もその家族も。

もうすぐ大好評だったフリースジャケットが再入荷いたします。全ての色ではありませんが、前回入荷がなかったものもございますのでどうぞお楽しみに。いち早くdogdecoインスタグラムでお知らせいたしますのでフォローしてチェックをお願いいたします。

今年も間違いないごはんを与え、ちゃんとしたおやつを、ということ。出所がわからぬ不安や説明がつかないものは与えずに。あと運動はしっかりしましょう!循環させないとお腹も空きませんし、太ります。飼い主も愛犬も。

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