Blog

dogdeco diary 愛犬と暮らす、すべての人へ

夏も終わりに♡

2021/08/27

ウェアでも人気だったハートが散りばめられたマットレスが入荷いたしましたが、すごい勢いでの完売となりました。L&G HEARTマットレスは現在予約を受け付けておりますので、ぜひ。同柄のカバーも入荷しております。

スナックサックも新しい柄が入荷しております。

L&G HEARTスナックサック、サイズS・L(Sサイズ完売、入荷未定)

COTTON STRIPE スナックサックネイビー、S・L

COTTONN STRIPE スナックサックホワイト、S・L

秋を感じるようにもなって来つつも暑さ厳しき日が続いているので、毎朝5時には散歩をスタートするようにしています。盲目の柴犬とあまりよく見えていないトイプードルを従えての散歩です。ピタッと横について歩いてくれるので、声がけをしながらサクサクと小一時間ほど歩きます。早朝なので、そこまで他の犬に会いませんが、すれ違い様に吠えられたり、寄ってこられたりすることもあります。2匹ともほぼほぼ無反応ですれ違いますが、正直飼い主としては戸惑います。どうしてそこまでリードを伸ばして散歩をさせているのかなと。我が家のように目の不自由な犬もいるのになぁと。吠えられて、顔付近にいきなり寄ってこられれば驚いて噛んでしまうかもしれません。緊張感を持って常に散歩していますが、できればすれ違うどの飼い主さんにも緊張感を持って散歩してほしいなと思います。噛むような犬ではなくとも、犬に絶対はないということ。

今考えれば、なかなか思うようにはいかない犬のしつけと子どもの育て方。我が息子もどうしてそんななの?の連続でした。ランドセルの底に散らばるクレヨン。保護者会に行けば机の中はぐっちゃり。お習字の墨や絵の具はブラウスにペイントされて帰宅する。私と違って勉強はそこそこできたのが幸いでしたが、それを打ち消すような行動の数々。何度呼び出しを受けたことか。「はい!」とクラス委員に立候補してくれるような子を目指して、育てていたのに。親というのは勝手に子どもに希望を託すものなんだなと子供じみた叱り方を思い出して猛省するものの。当然八割方希望通りには行かず。今となってはあれだけ心配をしたにもかかわらず、無事に巣立ってくれたことに感謝あるのみ。もうあとは立派にとは言いませんので、常識範囲で行動し健康でいてください。それだけ。たくさん稼げ!とも言いたいのですが、グッと飲み込む培った学習能力。

子どもと違って犬は巣立っていかないし、最後の時まで毎日を共にします。目に見える恩返しもしてくれません。話せない上に一筋縄ではいかぬことも多々。でもなぜかとても愛おしい存在となります。ならば彼らが外を歩いていて、疎ましがられる存在にならないようにしつけをしておくべきだと思います。来客があり吠える、家の前を他の犬が通ったら吠える、他の犬を見たらぐいぐい引っ張り二本足で立ち上がり吠える等は仕方ないでは済まされないことではないでしょうか。犬が苦手な人が真横を通っても問題ない散歩ができるように訓練しておくこと。そのためにはまずはしっかりと真横を歩かせ、指示が聞ける犬にする。毎日の散歩で学ばせるべきことを明確に。

ショートリードで上手に散歩をすることが本来あるべき姿だと思っています。使い方をご説明いたしますので、愛犬とご一緒にぜひdogdecoHOMEへお試しにいらしてください。何事もすぐにできるようになるのはなかなか難しいことです。小中学校でこなしていた5分間テストや朝学習のように、積み重ねが大切です。目先のことより、明日、一ヶ月後、半年後を見据えたお散歩としつけを。

私自身、5歳くらいまで飼い犬の爪すら怖くて切れませんでした。黒い部分があり、血が出てしまったらどうしよう。それ以上に柴犬においては噛まれたらどうしよう。でも獣医さんなりトリマーさんなり、私以外の誰かはできるわけです。コツを掴んでいるとは言え、ただ人任せにしているだけで私がやるべきではないかと思い直し、今では自分でトリミング以外はやるようになりました。案ずるより産むが易しな面とビクビクしていた自分がいた最初を思い出します。さすがにトイプードルのカットだけは無理。トリミングはセンスも絡んでくるので言語道断。

出来る出来ないより、しつけをしっかりすれば出来ることも多くなり、決断の幅も広がります。仕方がない、がなくなることは両者の信頼関係をより深めます。もうすぐ8月も終わり。やはり今月も、そして今年の夏もあっという間に過ぎ去ってしまいそうです。犬の一生はもっともっと早い。後悔ない接し方と、間違った愛情を注がないようにしたいものです。

夏の終わりの雲や朝焼けが好きです。特に秋の気配が漂ってくる空気感。そんなひんやりとした空気の中、大好きな自分の犬を連れて散歩できるのはやはりこの上ない幸せを感じます。だからこそ、マナーを守って散歩できる愛犬たちが増えるといいなと思っています。私ももちろん日々気を抜かずに、目が見えぬことで不自由を感じたり、させたくないと思います。寝顔にごめんね、と謝るようなことは二度としたくないです。

オープンファーム入荷してきております。こちらから。